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 株式会社 林田画廊
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 日曜・休日・第3土曜日定休
  03-3567-7778  
 Fax 03-3564-5826  
 E-mail:      
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絵画の正しい扱い方


   *額・軸の保存

絵画の劣化は褪色、剥落、シミ、汚れ、折れや破れなどが考えられるます。
褪色は直射日光の当たる場所や、掛けっぱなしによるヤケ、タバコや食事の油などによる汚れにより購入当初の色彩が失われます。
シミは湿度の高い場所に長期保存しておいたりすると出てきます。
絵画にとって最適な条件は室温が25℃前後、湿度55%といわれています。
    収納場所
 押入れにしまっておく方が多いようですが、押入れの中は、湿度が高く、通気性も悪いため絵画の状態を損なう危険性があります。しかし一般のご家庭に温度や湿度を管理する収納を求めるのは難しい話です。押入れにしまう場合、すのこなどで床から浮かせる事で通気を良くし、最低でも3ヶ月に一度くらいは虫干ししてあげると良いでしょう。季節の移り変わりとともに飾る絵画を変えると自然にできるはずです。
    軸
 掛け軸というのは日本伝統的な様式で非常に日本の風土を考えてできていますが、扱い方を誤るといとも容易に絵を損なうこととなります。
 軸を巻く時には一定の力できつ過ぎず、ゆる過ぎず巻いていきます。きつく巻きすぎると作品の表面にシワが寄ったり、折れ目がついたりしてしまいます。表具屋さんに頼んで修復してもらえば折れやシワはある程度きれいになります。
 掛け軸には箱ガあり、ほとんどのものが桐の箱に入っています。古くから桐箪笥などの家具に使われている桐は湿度に敏感で、湿度が上がると膨張し、乾燥すると収縮します。この特性により中の美術品は余分な水分を吸収することなく、いい状態が保てます。もちろん桐箱に入っているからといって長期間入れっぱなしではいけませんよ。

   *シミ・汚れ・折れ・シワの除去・修復

 先ほどもいいましたが折れやシワは表具屋さんで直してもらえます。汚れやシミに関してはその程度にもよりますが、修復家や工房に頼んで直してもらいます。1点1点手作業で直す為、費用と時間がかかります。また、シミや汚れは完全に落せる事のほうが稀であり、そうならないように心がける事が大切です。

   *その他

 新築祝いに頂いた絵画をかけておいたらシミが出たというケースがよくあります。これは出来たての家の壁が乾ききっていなかったという事がほとんどです。特にコンクリートなどは完全に乾ききるのに長い時間がかかるようですので、名品を飾られる時には注意が必要です。